北海道 WINTER TOURING 17 ・・・・・ 日本最北端へ
道北で晴天に恵まれるとは思っていませんでした。でも、またいつ荒れるか分からないので早めの行動が吉。
まずはエサヌカ線へ。ところが・・・・・路面の積雪が凄くて、南側からはアプローチ出来ません。
再び国道238号線に戻り、エサヌカ線の中ほどに突き当たる横道から再度アプローチ。
この道も前任者が居ません。突っ込んでみたけど、ちょっと厳しそう。この状態、100mくらいの距離であれば
躊躇せず進むのですが、エサヌカ線までは2km弱あり、X1の腹を擦りながらだと、不測の事態を招きかねない。
BMWのディーラーは遥か彼方だし、当たり前だが正月休業です。
ウ~ン、痺れるなぁ・・・・・ナビで確認し、北端側からもアプローチ出来そう。郵便局や小学校もあるので、大丈夫かも
しれない。で、行ってみると・・・・・
何と除雪した雪でエサヌカ線の入り口は封鎖されていました。確かにエサヌカ線を使わなくても事は足りる。
ニーズが無いので、これ以上除雪する意味が無い。雪溜めにしても全く問題無いのでしょう。いずれにしろ
エサヌカ線は通行できる状態は無いということ。
いやぁ~残念。この晴天にしてお預けを食らってしまいました。ここ数日の大雪が無ければ通行可能だったのかも。
まぁ、天候だけはコントロール出来ないので、未練を残しつつも先に進めます。ダメもとで宗谷丘陵へ向かった。
やなり通行止めか・・・・・仕方がありません。宗谷岬へ進みます。夏のツーリングでは宗谷岬をパス。稚内まで
行きながらスルーする人間も珍しい。従って今回はリベンジです。
これが日本最北端か・・・・・今回のツーリングで最東端の地にも立ったので、訪問履歴としては十分ですが、こういった
類の場所はあまり琴線に触れません。一人で観光していた若者から写真を撮ってくれと頼まれ、スマホやデジカメで
何枚も撮らされたけど・・・・・私自身の写真は皆無です。(苦笑)
それにしても閑散というか、誰も居ない。きっと夏は激混みでしょうが、この時期は周辺の土産物店や食堂も一切
やっていません。残念? とんでも無い。ツマラナイ土産物屋なんかに時間を割くより、こんなにマッタリと過ごせる
時間の方が数百倍嬉しい。
宗谷岬を堪能した後は、稚内をスルー。釧路のタンチョウ、屈斜路湖の白鳥に続き野生動物の観察です。
冬の道北・風物詩。